古民家の縁側に並ぶのは、色とりどりの手ぬぐい。版画の一種「シルクスクリーン」を用いた「手捺染」という技法で一枚一枚丁寧に染められたものだ。ミツトリヒトギの手ぬぐいは、植物や生き物をダイナミックかつ繊細に描いた個性的なデザイン、鮮やかな色づかいが特徴。同じ柄でも微妙に風合いが異なっているのも魅力的だ。また、手ぬぐいを用いて作ったポーチなどの雑貨も取り扱っていて、人気を集めている。 〒691-0062 アクセス
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版を作り染めに至るまで、沢山の工程を経て手間暇かけて染め上げる |
一枚一枚違った風合いに染め上がる |
田部井眞子さん
東京都出身。武蔵野美術大学で染色を学び、以後制作活動を続けてきた。夫の実家がある島根県にIターンし、店舗を開業。染色家としてだけでなく書家としての顔も持ち、自由で独創的な視点で表現活動を行っている。
東京都出身。武蔵野美術大学で染色を学び、以後制作活動を続けてきた。夫の実家がある島根県にIターンし、店舗を開業。染色家としてだけでなく書家としての顔も持ち、自由で独創的な視点で表現活動を行っている。